栄養便り1月号 vol29

2017.12.29

栄養便り1月号 vol.29
          新年明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。 今年も皆さんが健康になれる様に栄養の企画をたくさんやっていきます!! 《栄養素紹介シリーズ 第10回 ~ビタミンK~》 ビタミンKは、肝臓内で、血液凝固因子のプロトロンビンが合成されるときに補酵素として働き、止血を進める働きがあります。 また、骨の再石灰化を促進してカルシウムを骨に沈着させやすくする働きがあり、丈夫な骨の形成に欠かせません。動脈の石灰化を抑制するため、動脈硬化予防の効果も期待されています。 ~ビタミンKの多い食品~ ○納豆 ○緑黄色野菜・・・ほうれん草、小松菜、青汁など ~摂取のポイント~ ○血栓治療薬ワーファリンを服用している場合、ビタミンKが多く含まれる納豆は食べないようにしましょう。 《1月の予定》 〇1/16(火)たこ焼き○1/19(金)チーズケーキ販売○1/22(月)鉄板焼きの日○1/25(木)昼から居酒屋 七 草 粥 は 薬 効 粥  新年の7日に野草でつくったお粥を食べる「七草粥」の風習は、今や私たちの暮らしに根をおろし、店頭に並ぶ七草粥セットは、この時期の風物詩となっています。野に自生し、新しい年に芽吹く若葉を食べることは、野菜不足を補うと同時にお正月のご馳走で疲れた胃腸を休めるのに最適です。 七草とは7種の野草をいい、いずれも秋に発芽し、ちょうどお正月頃に若菜になる身近な野草です。胃腸を整え、身体を温め、粘膜を強化する効能にも優れているのが共通した特徴です。 せ  り:精気を養い血脈を整え、保温効果や高血圧予防に優れている なずな(ぺんぺん草):カルシウムやカロテンが豊富で風邪の予防に優れている ごぎょう(母子草):咳・痰に効果がある はこべら:腹痛薬とされ、産後の浄血に用いられている ほとけのざ:胃腸に効く すずな(かぶ):腹痛薬として使われる すずしろ(大根):風邪予防や美肌効果に優れている 管理栄養士 田森
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