栄養便り11月号 vol.26

2017.10.28

大きな台風も去り、秋の穏やかな日々が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか? 10月は、衆議院選挙がありました。 誰に入れましたか? 今回は、新党が出来たり、なくなったりで選択に困りましたね(笑) 私たち栄養士の夢を叶えてくれそうな候補者がいなくて残念でしたが、しっかりと一票を投じてきました。 段々と寒くなってきますが元気よくいきましょう!!   《トピックス》栄養改善を強化していきます デイサービス福助では栄養改善加算を算定しております。 栄養改善加算とは、低栄養状態の方・低栄養状態になりそうな方に対して栄養指導や直接介入して栄養改善を目指していくものです。 例)〇必要栄養量の提案とデイサービスでの実践 〇食事風景を観察して問題点を浮き彫りにして改善計画を立てる 〇食事担当者に対しての栄養相談 〇柔らか食などの作り方の指導・実践 現在3名の方の栄養改善を実施しています。 低栄養でお困りの方がいましたら是非ご利用下さい。   《栄養素紹介シリーズ 第8回 ~ビタミンD~》 食べ物から摂取されたビタミンDは、肝臓と腎臓で活性型ビタミンDに変換され、カルシウムやリンの小腸での吸収率を高め、カルシウムを骨や歯にしっかり沈着させることで、骨密度を高めて、骨の成長を促進します。 一般に骨密度は20歳をピークに減少するといわれます。強い骨を作るには、子供のときからビタミンDとカルシウムをしっかりと補給することが大切です。 多く含む食品・・・紅サケ・銀鮭・秋刀魚・しらす干し・木耳。乾物には多く含まれる。日光を浴びた食品にも多く含まれます。 また、日光浴をして紫外線を浴びると皮膚でビタミンDが合成されます。   《11月の予定》○11/17(金)たこ焼きの日 〇11/22(水)昼から居酒屋 〇12/1(金)菓子販売の日   《コラム》 ~糖質制限ダイエットなどについてのボヤキ~ いつの時代も健康・美容に関する関心は高いものです。 最近の話題のダイエットといえば『糖質制限ダイエット』です。 しかし、栄養学の観点から言えば???です。 だいだい普段の食事内容が皆さん違うのに、何を基準に制限といっているのでしょうか? また、数日で2~3kg痩せて喜んでいる様子が伺えますが意味があるのかどうか・・・? 健康的な食事の仕方ならば一生続ければよいのに・・続けませんよね。 個人的には、普段の食事が糖質過剰だから普通の食事が『制限』という言葉を使っているような気がします。 『糖尿病食』とか『エネルギー制限食』 = 健康的な普通の食事と考えていますが・・・。 担当:管理栄養士 田森
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